2007年09月30日
恵みの雨
11月下旬並みの気温・・・
とお天気キャスターは言っていました。本当に寒かった・・・
最近仕事が忙しくずっと深夜帰りが続いていた上、ご飯もろくに食べず、体力も落ちるばかり。幸い休日出勤には至らないのだが。
昨日は早朝からサークルがありました。時間には起きれたのだが体が動かない・・・その時、既に雨が降っていたのだが疲労が困憊していたのかそれにも気が付かず、何とか着替え終わってテニスバッグをしょった時に雨の音に気が付いた。そしてその雨が自分の体を休ませなさい・・・と言う様な恵みの雨のように思えた。“今日は中止だ・・・寝れる・・・”。こんな風に思ったのは初めてである。
仕事が忙しいなんて事はしょっちゅうあるのだが、ここまで疲れが残ったのは久しい。
そして今日も雨だった。さすがに今日はテニスをやりたかったけどこの雨では仕方が無い・・・一日中眠ってました。こんなに寝るのも珍しいのだが。もう若くないのだろうなあ・・・とつくづく思ってしまった。
さて、今回書きたかったのは前回に不調について記述したのだがそれに関連する事。
テニスに限らないが不調と言うのはとても大切なのだとつくづく実感しました。
大学の頃と今、大きな違いは私の場合は体格が全然違う。まあそれは仕方ないとして、大きな違いは練習時間である。ある意味これも仕方ないのだが。
学生の頃は理屈でフォームを良く考えていたがそれよりも体が勝手に覚えていたのであまり考えなくとも良かった。
しかし今のように練習時間が愕然と減るとそうも行かなくなる。そこで不調の大切さと言うのは、不調なショットを体ではなく頭で理屈で理解する事である。
“何となく上手く打てる”最終的にはその通りなのかもしれないが、“何故こういう風に打てるのか”と理解しない事にはうまくいかなくなった時にとても辛いのである。
ボレーの不調があった。そう、結論的にはフットワークよりもラケットワークにあった事だった。でもラケットワークで悩んだことが無かった為気が付かなかったのである。今まで身につけたもの。体が覚えていても頭でわかるようにしないと、更に今のように練習時間が少ない状況では理屈がとても大切なのである。
昔も今も、自分での基準。
“意図しないショットは全てミスショットである”
これは学生の頃、自分に課した根本的な考え方です。
学生の頃ストロークで、スピンの量を増やしたり減らしたりする練習に取り組んでいました。
そして、次のステップでショットを打つ前に打つ軌道をイメージしてから打つ練習をしました。色んな軌道のショットを打つ為にはスピンの量の調節と言うのは欠かせないのです。
あるショットの軌道を描いた時にどの位の軌道、そしてどの位のスピン量をかけたらよいのか考える。
そして、その描いたショットで無いショットを打ってしまったのであればそれはミスショットである。
いわば“結果オーライが許されるのは試合だけである”
練習時、少なくとも自分の中で、結果オーライは絶対に考えてはいけない。練習の結果オーライ的なショットは試合ではまず入らないと考えてよいのであるから。
今は腕も落ちて、なかなか思うようには打てないことが多いのだがやっぱりそんな状況でもハードルは下げたくありません。理想は高く!です。
もうすぐ寒い冬がやってきますね。
そういえば、昔尊敬する先輩にこんな事を言われました。
“本当に上手くなりたいなら冬頑張るんだ!みんな暖かくなってから練習頑張ろうとするけどそれでは冬頑張った人には絶対に追いつけない・・・”
何気なく言われた事だがずっと印象に残っています。でもその先輩は冬は全く練習に来ませんでした(苦笑)。でもその先輩は私のサーブ&ボレーの見本の先輩であり、ボレーのフォームはまさに私のお手本であり、私がボレーの打ち方がわからない頃から、上達した後もずっと背中を追いかけてきた先輩だったのです。その先輩のフォームをずっと真似してきたのです。たまにしか練習に来ないその先輩、来た時は自分のフォームを見てもらったり、先輩が打っている時はただただひたすら見てしっかり目に焼き付けて・・・先輩が帰った後ひたすらそのフォームをイメージしながら打っていました。私が大学3年生の頃(多分私が一番テニスが上手かった頃だと思います)その先輩に、“ボレー・・・すごい上手くなったな、ビックリしたよ”と言われた時、本当に頑張ってきて良かった・・・と凄い感動した記憶があります
社会人になってテニスできる時間は限られています、しかし“これしか出来ない”ではなくて“これだけは出来る”が大切なのです。限られた時間で出来る事、出来る事の工夫がとても大切です。
この冬の目標は既に出来上がっています。後は頑張るのみ。
とお天気キャスターは言っていました。本当に寒かった・・・
最近仕事が忙しくずっと深夜帰りが続いていた上、ご飯もろくに食べず、体力も落ちるばかり。幸い休日出勤には至らないのだが。
昨日は早朝からサークルがありました。時間には起きれたのだが体が動かない・・・その時、既に雨が降っていたのだが疲労が困憊していたのかそれにも気が付かず、何とか着替え終わってテニスバッグをしょった時に雨の音に気が付いた。そしてその雨が自分の体を休ませなさい・・・と言う様な恵みの雨のように思えた。“今日は中止だ・・・寝れる・・・”。こんな風に思ったのは初めてである。
仕事が忙しいなんて事はしょっちゅうあるのだが、ここまで疲れが残ったのは久しい。
そして今日も雨だった。さすがに今日はテニスをやりたかったけどこの雨では仕方が無い・・・一日中眠ってました。こんなに寝るのも珍しいのだが。もう若くないのだろうなあ・・・とつくづく思ってしまった。
さて、今回書きたかったのは前回に不調について記述したのだがそれに関連する事。
テニスに限らないが不調と言うのはとても大切なのだとつくづく実感しました。
大学の頃と今、大きな違いは私の場合は体格が全然違う。まあそれは仕方ないとして、大きな違いは練習時間である。ある意味これも仕方ないのだが。
学生の頃は理屈でフォームを良く考えていたがそれよりも体が勝手に覚えていたのであまり考えなくとも良かった。
しかし今のように練習時間が愕然と減るとそうも行かなくなる。そこで不調の大切さと言うのは、不調なショットを体ではなく頭で理屈で理解する事である。
“何となく上手く打てる”最終的にはその通りなのかもしれないが、“何故こういう風に打てるのか”と理解しない事にはうまくいかなくなった時にとても辛いのである。
ボレーの不調があった。そう、結論的にはフットワークよりもラケットワークにあった事だった。でもラケットワークで悩んだことが無かった為気が付かなかったのである。今まで身につけたもの。体が覚えていても頭でわかるようにしないと、更に今のように練習時間が少ない状況では理屈がとても大切なのである。
昔も今も、自分での基準。
“意図しないショットは全てミスショットである”
これは学生の頃、自分に課した根本的な考え方です。
学生の頃ストロークで、スピンの量を増やしたり減らしたりする練習に取り組んでいました。
そして、次のステップでショットを打つ前に打つ軌道をイメージしてから打つ練習をしました。色んな軌道のショットを打つ為にはスピンの量の調節と言うのは欠かせないのです。
あるショットの軌道を描いた時にどの位の軌道、そしてどの位のスピン量をかけたらよいのか考える。
そして、その描いたショットで無いショットを打ってしまったのであればそれはミスショットである。
いわば“結果オーライが許されるのは試合だけである”
練習時、少なくとも自分の中で、結果オーライは絶対に考えてはいけない。練習の結果オーライ的なショットは試合ではまず入らないと考えてよいのであるから。
今は腕も落ちて、なかなか思うようには打てないことが多いのだがやっぱりそんな状況でもハードルは下げたくありません。理想は高く!です。
もうすぐ寒い冬がやってきますね。
そういえば、昔尊敬する先輩にこんな事を言われました。
“本当に上手くなりたいなら冬頑張るんだ!みんな暖かくなってから練習頑張ろうとするけどそれでは冬頑張った人には絶対に追いつけない・・・”
何気なく言われた事だがずっと印象に残っています。でもその先輩は冬は全く練習に来ませんでした(苦笑)。でもその先輩は私のサーブ&ボレーの見本の先輩であり、ボレーのフォームはまさに私のお手本であり、私がボレーの打ち方がわからない頃から、上達した後もずっと背中を追いかけてきた先輩だったのです。その先輩のフォームをずっと真似してきたのです。たまにしか練習に来ないその先輩、来た時は自分のフォームを見てもらったり、先輩が打っている時はただただひたすら見てしっかり目に焼き付けて・・・先輩が帰った後ひたすらそのフォームをイメージしながら打っていました。私が大学3年生の頃(多分私が一番テニスが上手かった頃だと思います)その先輩に、“ボレー・・・すごい上手くなったな、ビックリしたよ”と言われた時、本当に頑張ってきて良かった・・・と凄い感動した記憶があります
社会人になってテニスできる時間は限られています、しかし“これしか出来ない”ではなくて“これだけは出来る”が大切なのです。限られた時間で出来る事、出来る事の工夫がとても大切です。
この冬の目標は既に出来上がっています。後は頑張るのみ。
2007年09月20日
調子下降気味
またまた、久々の更新です。
区民大会も終わりました。今回出れませんでしたが見ているだけでも色々収穫がありました。
第一シードの試合を見て率直に思った事。
“え?こんなもんなんだ?”いわゆる、もっとレベルが高いと思ったのだが、意外にビックリした。
勿論私よりは全然レベルが高いのだが・・・
ただ、見本に出来るのは、
・リターンのミスが少ない
・決める場面は確実に決める(特にハイボレーは上手だった)
全般的に技術も高いが決して倒せ無そうな相手ではなかった気がした。
しかし、この第一シードを倒す実力がついたとしても区民大会で優勝できる訳ではない、他に上手なペアは沢山いるのだ。
さて、今回のブログの題名でもあるちょっとした最近の悩み。
最近テニスの調子がめっきり落ちてきているのである。
ラケットを変えたというのもあるのだがどうやらそれは関係ないようだ。それは自分自身がよくわかる。
私は、週末のみテニスをやっているがその時駄目だったプレーは必ず家で考える。そして、何が悪かったか必ず見つけ出し、翌週修正する・・・を繰り返しているのだが・・・
最近悪いのはボレーである。
簡単に言うと、打つ前にイメージしている球と実際に打っている球が違う事である。最近それに悩まされていたのだが原因がラケットワークにあるのだとばかり思っていたのだが先週のテニスでフットワークに原因があるのではないか?と疑いはじめてきた。
私の自慢と言うか自信は、ボレーの時大きく一歩前に踏み込みながらボレーをする事だった。特にファーストボレーは大きめにフットワークを使い、いわゆる足でボレーしていた。しかし、最近あまり足が動いていない気がする。その為ボレーに伸びが無く、挙句の果て、伸ばそうとする為テイクバックが大きくなる・・・という最悪の事態を招いてしたのだ。
ボレーの時に前に踏み込むのは基本であるが、これを癖をつける為に大学の頃、まるで機械の様に練習を繰り返して、意識しなくてもよくフットワークを使えるようにしたのだが、どうやらこの癖が最近失われつつあるのだ。
勿論テニスは、ラケットワーク、フットワーク、ヘッドワークの3つが大切と言われるがフットワークが悪いのにラケットワークでカバーすると言う考えかたは私はあまり受け入れられなく、最近のボレーの不調にラケットワークに疑いを持っていた自分が誤りだったのだ。勿論ボレーにおいてのラケットワークは非常に重要なのだが、それはあくまでフットワークができていてからの話である。
サーブは最近フォームを変え始めたのでまだ全然馴染んでいないので仕方ないとは思っているが。
いずれにしても、調子を上げる・・・と言うよりかはレベルを上げていかなければ・・・
今週から少しずつ、意識を高めていき、目指せ。エドバーグです。
区民大会も終わりました。今回出れませんでしたが見ているだけでも色々収穫がありました。
第一シードの試合を見て率直に思った事。
“え?こんなもんなんだ?”いわゆる、もっとレベルが高いと思ったのだが、意外にビックリした。
勿論私よりは全然レベルが高いのだが・・・
ただ、見本に出来るのは、
・リターンのミスが少ない
・決める場面は確実に決める(特にハイボレーは上手だった)
全般的に技術も高いが決して倒せ無そうな相手ではなかった気がした。
しかし、この第一シードを倒す実力がついたとしても区民大会で優勝できる訳ではない、他に上手なペアは沢山いるのだ。
さて、今回のブログの題名でもあるちょっとした最近の悩み。
最近テニスの調子がめっきり落ちてきているのである。
ラケットを変えたというのもあるのだがどうやらそれは関係ないようだ。それは自分自身がよくわかる。
私は、週末のみテニスをやっているがその時駄目だったプレーは必ず家で考える。そして、何が悪かったか必ず見つけ出し、翌週修正する・・・を繰り返しているのだが・・・
最近悪いのはボレーである。
簡単に言うと、打つ前にイメージしている球と実際に打っている球が違う事である。最近それに悩まされていたのだが原因がラケットワークにあるのだとばかり思っていたのだが先週のテニスでフットワークに原因があるのではないか?と疑いはじめてきた。
私の自慢と言うか自信は、ボレーの時大きく一歩前に踏み込みながらボレーをする事だった。特にファーストボレーは大きめにフットワークを使い、いわゆる足でボレーしていた。しかし、最近あまり足が動いていない気がする。その為ボレーに伸びが無く、挙句の果て、伸ばそうとする為テイクバックが大きくなる・・・という最悪の事態を招いてしたのだ。
ボレーの時に前に踏み込むのは基本であるが、これを癖をつける為に大学の頃、まるで機械の様に練習を繰り返して、意識しなくてもよくフットワークを使えるようにしたのだが、どうやらこの癖が最近失われつつあるのだ。
勿論テニスは、ラケットワーク、フットワーク、ヘッドワークの3つが大切と言われるがフットワークが悪いのにラケットワークでカバーすると言う考えかたは私はあまり受け入れられなく、最近のボレーの不調にラケットワークに疑いを持っていた自分が誤りだったのだ。勿論ボレーにおいてのラケットワークは非常に重要なのだが、それはあくまでフットワークができていてからの話である。
サーブは最近フォームを変え始めたのでまだ全然馴染んでいないので仕方ないとは思っているが。
いずれにしても、調子を上げる・・・と言うよりかはレベルを上げていかなければ・・・
今週から少しずつ、意識を高めていき、目指せ。エドバーグです。
2007年09月04日
New Weapon 来た!

こんばんは!久々の更新です・・・サボっていました。
さて、ついに来ました!新しいラケット!(実際に来たのは結構前なのですが・・・)
今まで使っていたのが右のラケット:nSix-One Tour 90
そして、新しいラケットが左側の:[K] SIX.ONE TOUR 90
このラケットは、nSix-Oneの金属構造を更に固めて、大きな反発力を生み出すため開発されたラケットである。
さて、買った動機だが・・・フェデラーが使っているからである。私のラケットの選び方も困ったものである・・・大学時代も、サンプラスに憧れていて、同じラケットを使っていた。
好きな選手が使っているラケット。これが買う条件であるが・・・しかしスペックにも多少はこだわりがある。
フレーム厚が薄い事、面のサイズが小さい事。
このラケット(左右とも)はこれらを満たしている。
私が社会人になってテニスを再びやり始めた時に買ったのが右側のラケットであり、大学時代はずっとウィルソンのプロスタッフを使っていたので、新しくしても特に違和感も無く使え、比較的柔らかい打球間で振りぬきも良かった。
今回買った[K]SIX.ONE TOUR 90。うちに納品する日は非常にわくわくして会社で仕事していても落ち着かなかった。家に帰りいつものように自分でガットを張る。とても嬉しかった!そして、実際に週末に打ってみた!
“む?・・・”違和感があった。
このラケット・・・ストロークは凄いパワーを生み出した。ラケットの違いでここまでショットに違いを感じたのは初めてだった。“凄いパワーだ・・・”
力まずに振っても、前のラケットでかなりスイングスピードを上げた時位のパワーが出る!凄い!
しかし・・・だがしかし。ボレーが伸びない・・・
大好きなボレーが伸びないのでは、ちょっと辛い・・・
ストロークは申し分ないラケットなのだが・・・
もっと辛かったのが、スピンロブの距離感が殆どつかめなかったのだ・・・これはかなり辛い・・・。スピンロブは私のゲームポイントの時のみ使う隠し球なのだ。
その後迷いに迷ってた・・・
“もう新しいラケットにはついていけないのかな・・・無理して使う必要もないし・・・前のラケットは自分に合っていたし・・・(考える事3日間)”・・そして決心したのだ。
元に戻っては駄目だ・・・新しいラケットで行くぞ!
そして、その決心が鈍らないように、この[K] SIX.ONE TOUR 90をもう一本買ったのだ!(もう一本買った動機はそれだけではなくて、今後試合に望んでいく以上同じラケットを2本は持ってないと・・・)
そして、好きなボレーがうまく合わないのであれば、自分のボレーのフォームを見直すいい機会だ。
苦手なショットを克服するのも大切!しかし、好きなショットを見直す・・・このラケットはこんな機会を与えてくれたのだ。
なれる迄もう少し時間がかかるだろうけど・・・頑張って私のNewWeaponにするのだ・・・