2007年10月06日
AIGを観て・・・
昨日AIGオープンを見てきました。
同じサークルのツヨシさんと見てきました。楽しかったです!
プロの試合は1年に1度位見ます。
1日に6試合・・・凄いボリュームでしたね!
昨日の試合、試合中選手が感情的になるシーンを何度と無く観ました。
特にフラビア・ペネッタ選手は試合中大声を出したり、ラケットを投げたり。ヒューイットは熱血イメージが強いと思いますが、第一セットを落とした時ラケットを2度叩きつけ壊してしまいました。
こうやって感情を出した時に、“キレたのでは?”そう思うかもしれません。実際にそうなのかもしれません。
ここからは私の主観ですが、プロがこうやって“感情を表に出すのは集中力を高める為”だと思っています。
一度そこで思いっきり表現し、そして、次への集中力を高める。昔イワン・レンドルがキレた時(よくキレる選手でした)凄い迫力でしたが、彼はその後必ずサービスエースで相手をしとめていました。“怒りのサービスエース?”とも言われましたが、怒っただけではエースは取れません。集中力を高める事が出来るのでしょうね。
私は性格上、キレる事はまずありませんが、昔大会で一度頭に血が上った事があります。理由は相手の凄い汚いジャッジにです。いつもはパートナーがキレるのですが珍しく私が・・・パートナーは私を落ち着かせようと言葉をかけているのですが全く耳に入りませんでした。いつも落ち着かせる役の私が頭に血が上ってしまった為、パートナーをかなり動揺させてしまいました。
試合が終わる迄ずっと血が引きませんでした。パートナーは、動揺しながらも、集中力を落とさずにプレーをしてくれたので幸い勝ったものの血が上った後の私のプレーに全くいいものはありませんでした。試合後凄い謝りました・・・そうするとパートナーは“嫌なのはキレて負ける事・・・これだけは絶対にしたくない。取り合えずこの試合に勝てば冷静さを取り戻してくれると思ったから、頑張ったんだよ”・・・と声をかけてくれたのですが私は自分の精神的な弱さと情けなさに非常に落ち込みました。今でも決して忘れはしない大きく反省した日です。
怒るのはいいかもしれません。でも怒りのやりどころの選択を間違えるととんでもない事になります。
その怒りの最高の薬は・・・その相手に勝利する事なのです。
勝利する為には集中力を高める事です。
プロは我々と技術が違います。でも違うのはそれだけではなく、気持ちのコントロールの仕方もプロなんだなあ・・・と。技術以外でもプロの試合が参考になりました。(と同時に昔の思い出したくない事も思い出しました・・・)
テニスは不思議なもので、“絶対に負けたくない”と言う気持ちが無い限り、簡単に相手に負けてしまうものです。
こんな気持ちをいつもギラギラさせて、強い精神力を土台とした強いテニス・・・を目指していきたいです。
同じサークルのツヨシさんと見てきました。楽しかったです!
プロの試合は1年に1度位見ます。
1日に6試合・・・凄いボリュームでしたね!
昨日の試合、試合中選手が感情的になるシーンを何度と無く観ました。
特にフラビア・ペネッタ選手は試合中大声を出したり、ラケットを投げたり。ヒューイットは熱血イメージが強いと思いますが、第一セットを落とした時ラケットを2度叩きつけ壊してしまいました。
こうやって感情を出した時に、“キレたのでは?”そう思うかもしれません。実際にそうなのかもしれません。
ここからは私の主観ですが、プロがこうやって“感情を表に出すのは集中力を高める為”だと思っています。
一度そこで思いっきり表現し、そして、次への集中力を高める。昔イワン・レンドルがキレた時(よくキレる選手でした)凄い迫力でしたが、彼はその後必ずサービスエースで相手をしとめていました。“怒りのサービスエース?”とも言われましたが、怒っただけではエースは取れません。集中力を高める事が出来るのでしょうね。
私は性格上、キレる事はまずありませんが、昔大会で一度頭に血が上った事があります。理由は相手の凄い汚いジャッジにです。いつもはパートナーがキレるのですが珍しく私が・・・パートナーは私を落ち着かせようと言葉をかけているのですが全く耳に入りませんでした。いつも落ち着かせる役の私が頭に血が上ってしまった為、パートナーをかなり動揺させてしまいました。
試合が終わる迄ずっと血が引きませんでした。パートナーは、動揺しながらも、集中力を落とさずにプレーをしてくれたので幸い勝ったものの血が上った後の私のプレーに全くいいものはありませんでした。試合後凄い謝りました・・・そうするとパートナーは“嫌なのはキレて負ける事・・・これだけは絶対にしたくない。取り合えずこの試合に勝てば冷静さを取り戻してくれると思ったから、頑張ったんだよ”・・・と声をかけてくれたのですが私は自分の精神的な弱さと情けなさに非常に落ち込みました。今でも決して忘れはしない大きく反省した日です。
怒るのはいいかもしれません。でも怒りのやりどころの選択を間違えるととんでもない事になります。
その怒りの最高の薬は・・・その相手に勝利する事なのです。
勝利する為には集中力を高める事です。
プロは我々と技術が違います。でも違うのはそれだけではなく、気持ちのコントロールの仕方もプロなんだなあ・・・と。技術以外でもプロの試合が参考になりました。(と同時に昔の思い出したくない事も思い出しました・・・)
テニスは不思議なもので、“絶対に負けたくない”と言う気持ちが無い限り、簡単に相手に負けてしまうものです。
こんな気持ちをいつもギラギラさせて、強い精神力を土台とした強いテニス・・・を目指していきたいです。